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「退職理由」と「転職理由」は違う?!成功しやすい看護師の転職理由とは?

投稿日:2017年11月6日 更新日:

あなたは転職したことありますか?
面接で退職理由をそのまま転職理由として話していませんでしたか?

退職理由と転職理由は同じようで、実は同じではありません。
転職をする時には退職理由ではなく、転職理由を話すことで、良い転職先が見つかる可能性がグっと高まるのです。

今回は看護師の退職理由についてご紹介しながら、転職時に成功しやすい理由についても解説していきたいと思います。
転職したことがある方はもちろん、まだ転職したことがない方もぜひご覧ください。

看護師の退職理由って何が多い?

厚生労働省が行ったアンケート調査(平成23年/看護職員就業状況等実態調査結果)では、看護師の退職理由でもっとも多かったのは、「出産育児のため」・「結婚のため」という、プライベートでの生活環境の変化に伴う理由で、次に「他施設への興味」・「人間関係が良くないから」と続きます。
仕事を続けられる状況であると推測できる回答に絞ると、職場環境(人間関係や待遇等)に対する不満が圧倒的に多いのが印象的です。

私が実際に転職のお手伝いをさせて頂いた看護師さんから聞く退職理由も、プライベートの理由を除けば、やはり多いのは職場環境に関する不満が多く、仕事がまだできる状況で退職された方の退職理由と転職理由はリンクしているケースが多いように感じます。

しかし、退職理由をそのまま転職理由として面接時に話してしまうと失敗するケースが多いのです。

その退職理由は本当?!

なぜ、退職理由をそのまま転職理由として話すと失敗してしまうのでしょうか。
それは、転職先が退職理由を解決してくれるわけではないケースが多いからです。

退職理由が職場環境に対する不満である場合、当然転職先はそれを解決できるようなところを探すでしょう。
しかし、転職先が前職の退職理由を解決してくれるかどうかは就業してみてからでないと分かりません。

「他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられる。」
カナダの精神科医エリック・バーンはこんな言葉を残しています。

職場環境の不満は自分ではどうしようもないことである場合が多いと感じますが、実はあなた自身の捉え方次第で解決が図れるものもあります。
たとえば、人間関係が理由の場合も、思い込みから苦手意識を感じてしまっているケースがあります。
私が以前担当させて頂いた看護師さんの中にも、すごく苦手な先輩がいて、その人と一緒のシフトに入る時にはいつも憂鬱に感じたため、これ以上一緒に勤務はできないと判断し、退職された方がいました。しかし、退職後にその先輩からどうしても伝えたいことがあるから2人だけで話をしたいと連絡が来て話をしてみたら、実はその先輩は、その人にとても期待をしていたため、他の人よりも厳しく接してしまっていたことが分かり、とても後悔しているとのことでした。
この方はその後、転職先が見つかり就業したのですが、新しい就業先でもやはり人間関係でうまくいかず、早期退職をすることになり、最終的に以前の職場に戻られることになりました。

イヤなことがあったからすぐに退職という道を選ばず、まずはその状況を誰かに相談したり、自分だけの思い込みではないか確認することを考えてみても良いかもしれません。

成功しやすい転職理由とは?

職場環境に対する不満に起因する退職理由を、そのまま転職理由にすると失敗するケースが多いことは、お分かり頂けたかと思います。
それでは、成功しやすい転職理由とはどんなものなのでしょうか?

先ほどのエリック・バーンの言葉の通り、他人と過去を変えることはできません。しかし、あなた自身とこれからの未来を変えることはできるのです。
過去の失敗経験=退職理由を思い出し、どうしてそういう状況になってしまったのか、もう一度振り返ってみましょう。
自分の受け取り方や考え方、行動に改善できる部分はなかったでしょうか。

たとえば、人間関係が理由であれば、いつ頃からそういう状況になってしまったのか?きっかけはなんだったのか?、待遇面に不満があり退職した場合は、なぜそう感じたのか?具体的に自分の価値を周りに伝えることができていたか?、就業条件(残業が多い、管理が杜撰など)が理由の場合は、なぜそういう状況が生まれているのか?改善方法を考えたり、上司に相談することはできなかったのか?というふうに考えてみてください。

退職理由を冷静に振り返ってみて、もしあなた自身の考え方を変えることで解決を図ることができると感じた場合は、そのことを過去の自分の反省点と捉え、転職理由につなげて考えてみましょう。
きっと、ポジティブな転職理由ができるはずです。

過去の職場の不満に起因する退職理由をそのまま転職理由として考えてしまうと、新しい転職先でも同じようなことが起こった時に、また退職を考えなくてはなりません。しかし、過去の退職理由をしっかり考えてみることで、転職先で成功する可能性がグッと高まります。

 

 

いかがでしたでしょうか。
退職理由と転職理由は同じように考えてしまう方が多いかもしれませんが、退職理由によっては安易に転職理由として考えてしまうと失敗してしまうことがあるのです。

イヤなことはなるべく早く忘れて、良い所(求人情報)ばかりに目がいってしまいがちですが、
退職理由を過去の経験としてしっかり振り返ることで、良い未来を手にするための素晴らしい転職理由になるはずです。

 

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